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[選手権]栃木は矢板中央と佐野日大が決勝進出

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 第89回全国高校サッカー選手権栃木県大会は6日、準決勝を行い、矢板中央と佐野日大が決勝へ駒を進めた。

 昨年度の全国総体4強の矢板中央と4年ぶりの全国大会出場を目指す真岡との一戦は0-0のまま後半へ突入。“スーパーサブ”のMF渡辺光を投入した矢板中央は29分、渡辺光のパスから同じく途中出場のMF菊地夏輝が決めて先制した。矢板中央はさらに35分にもFW石井涼斗のクロスを菊地が頭で合わせ、2-0で勝った。

 佐野日大は初めて4強入りした宇都宮短大付と対戦。下野新聞によると、前半ロスタイムにDF岩撫大貴が先制点を決めると、後半22分にはDF大賀瑞季が追加点を奪う。この後も3点を加えた佐野日大が5-1で勝ち、7年ぶりの全国大会出場へ王手をかけた。

 決勝は13日、栃木県グリーンスタジアムで行われる。

【栃木】
[準決勝]
矢板中央 2-0 真岡
佐野日大 5-1 宇都宮短大付

(文 吉田太郎)

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