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[選手権]大型チーム・四中工が三重との決勝へ:三重

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 第89回全国高校サッカー選手権三重県大会は7日、準決勝を行った。

 10年ぶりの全国大会出場を狙う暁と初Vを狙う三重との一戦は0-0で迎えた後半27分、DF米田翼からのラストパスを受けたMF森田恭平が決勝ゴールを決めて三重が1-0で勝利。初Vに王手をかけた。

 また宇治山田商対四日市中央工との一戦は前半34分、10番MF杉田健臣のCKからFW山口幸太がつなぎ、最後はMF太田尚志が決めて四中工が先制。さらに前半終了間際にも再び杉田のCKからDF國吉裕介のゴールで2-0とした。全国上位の大型チームに仕上がっている四中工は、ゲームを支配したまま迎えた試合終了間際にも杉田の直接FKと途中出場のFW浅野拓麿のゴールにより2点を加え、4-0で快勝した。
 
 3連覇を目指す四日市中央工と三重との決勝は13日、鈴鹿スポーツガーデン・メイングラウンドで開催される。

【三重】
[準決勝]
暁 0-2 三重
宇治山田商 0-4 四日市中央工

(文 吉田太郎)

【特設】高校選手権2010
三重県大会特集

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