第89回全国高校サッカー選手権三重県大会は13日、三重県営鈴鹿スポーツガーデンで決勝を行った。3年連続の全国大会出場を目指す四日市中央工と初優勝を狙う三重が激突。1-0で勝った四日市中央工が28回目の全国大会出場を決めた。

　2次リーグでの対戦では1-0で四日市中央工が制していたカードの再戦は、DF玉川健太らが粘り強い守備を見せる三重、そして09年日本高校選抜のGK村井泰希中心に得点を許さない四日市中央工の両チーム譲らず、0-0のまま試合終盤へ突入。試合が動いたのは後半35分だった。伊勢新聞によると、四日市中央工は村井からのフィードに合わせたエースFW山口幸太がゴール右隅へ決勝ゴールを決めて1-0で勝利。3連覇を達成した。

【三重】
[決勝]
四日市中央工 1-0 三重

(文　吉田太郎)

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【特設】高校選手権2010