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[Y☆voice_59]立正大淞南FW新里大地「どことやっても点を取る自信はある」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第59回は全国高校総体で8強へ進出した立正大淞南のFW新里大地選手(3年)です。全国高校総体では草津東戦での2得点を皮切りに4戦連発の5得点。抜群のゴール嗅覚を備えたゴールハンターの目標とは?

―高円宮杯では静岡学園から2得点
「ボールがよかった。インターハイからずっとあの形(クロスからの1タッチゴール)で点を取ってきた。前日にみんなと話し合ってこの試合は負けられない、と。自分たちはもっとできる。勝ってトーナメントいけたのはよかった」

―チームを決勝Tへ導いたわけだけど
「取れたのはよかったけど、みんながつないでくれたから。みんなに感謝したい」

―とにかく前を向いたら仕掛けていた
「仕掛けないと相手にとって怖くない。ドリブルとテンポが淞南らしさ。高円宮杯ではこれを見せようと言っていた。見せられてよかった」

―高円宮杯でのプレーについては
「最初の2試合は自分らのサッカーができなくて情けなかった」

―自分の役割は
「点を取るために出ると思われている。点を取らないと役割を果たせない。どことやっても点を取る自信はある」

―インターハイでも得点を取ってきたけど?
「インハイは個人的にはうれしかったけれど、自分たちは全国制覇できると言われている。自分は点とって貢献したいというのがある。得点は当たり前。チームがしんどい時に前でタメたりすることを心がけている。ゴール前ではどんなボールでも自分が当てると思っている。自分はしんどくてもゴールを決めるためにやっていた」

―注目している選手は?
「自分は岡崎に似ていると言われる。代表の試合でも岡崎選手を見ています。プレスに泥臭く行っているし得点も決めているので」

―選手権へ向けて
「選手権は最後の大会。自分たちは全国制覇したい。南先生を胴上げしたい。自分たちは上手くはないので一つひとつのプレーを丁寧に泥臭くやりたい」


(取材・文 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010
連載:
「Youth star voice」
[高校サッカー]

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