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[選手権]チーム紹介:九州国際大付(福岡)

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九州国際大付(福岡)
出場回数:4年ぶり2回目
監督:杉山公一
創部:1963年
最高成績:
2回戦敗退(06年度)
過去の主な成績:

主なOB:
永井謙佑(福岡大→名古屋)

[チーム紹介]
 第16回アジア競技大会で得点王を獲得し、日本を初Vへ導いたFW永井謙佑(福岡大→名古屋グランパス)の母校。県大会決勝ではPK戦22人目まで持ち込まれた歴史に残る死闘を制し、永井が3年生だった06年度以来の全国切符を獲得した。PK戦に話題が先行されがちだが、U-18JFA選抜のMF田村や堅いディフェンス陣など備えるチームは、一部関係者から「九州最強」と評されるなど総合力は高い。

【勝ち上がり】
[決勝]
1○1(PK21-20)東福岡
得点者:田村
[決勝先発布陣]
4-4-2
   田口(2) 木下
 
     田村
  竹本    中河
     草野

野田 西畑  岩田 工藤 

     栗原

[決勝戦評]
 全国2連覇した歴史を持つ名門・東福岡との決勝は歴史に残る死闘となった。1-1でもつれ込んだPK戦はなんと両チーム計44人がキッカーを務め、3順目突入直前の22人目に決着。九州国際大付GK栗原が相手のシュートをセーブ。最後は栗原が自ら決めて決着をつけた。試合は前半、MF山崎、MF佐々木らピッチを広く使ったサッカーで東福岡が攻勢に出る。九州国際大付はキーマンのMF田村になかなかボールが入らず苦戦を強いられた。それでも0-0の延長前半5分、MF竹本の左FKから田村が打点の高いヘッドで先制ゴール。東福岡は佐々木の鋭い突破で獲得したPKをMF木下が決めて追いついたが、歴史的PK戦の末に敗れた。
[準決勝]
1○1(PK5-3)筑陽学園
得点者:竹本
[準々決勝]
1○0折尾愛真
得点者:田村
[2回戦]
2○1新宮
得点者:田村2

【注目選手】
●FW田村友(3年)
U-18JFA選抜のエース。予選4戦4発
●FW木下篤海(3年)
フィジカルの強さがウリのストライカー
●MF草野圭介(3年)
中盤の底の位置からゲームコントロール
●DF工藤真仁(3年)
主将は闘争心を前面に出すプレーが印象的

【今季成績】
総体:県準優勝
MF中河先制Gも筑陽学園に1-2で逆転負け
プリンスリーグ:九州2部2位

【応援メッセージ】
(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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