マンチェスター・U(イングランド)FWハビエル・エルナンデスが、15日にホームで行われた欧州CL決勝トーナメント1回戦マルセイユ(フランス)戦で2得点の活躍。2-1勝利の立役者となり、チームの8強進出に大きく貢献した。

　マルセイユ・ホームで行われれた第1戦ではスコアレスドローに終わっていたため、勝利を収めた方が準々決勝進出となる一戦。11日に日本で発生した東北地方太平洋沖地震の黙とう後に行われた試合は開始早々、マンチェスター・Uに先制点が生まれる。FWウェイン・ルーニーのパスを受けたエルナンデスが均衡を破った。

　さらに後半30分、MFライアン・ギグスのアシストから再びエルナンデスがネットを揺らし、マンチェスター・Uがリードを2点に広げる。後半36分にはDFウェズ・ブラウンがオウンゴールを喫して1点差に迫られるも、残り10分間を守り切ったマンチェスター・Uが4季連続の準々決勝進出を果たした。

[写真]2得点の活躍を見せたエルナンデス

(文　宝田雅樹)

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