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[CL]レアル快勝、7季ぶりにベスト16突破

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 ジョゼ・モウリーニョ監督率いるR・マドリー(スペイン)が16日、ホームで行われた決勝トーナメント1回戦第2戦リヨン(フランス)戦で3-0の快勝を収め、2戦合計4-1で準々決勝進出を果たした。

 試合前には前日同様、11日に日本で発生した東北地方太平洋沖地震の犠牲者に向けて「私たちは日本の皆さまと共にいます」の横断幕とともに黙とうが捧げられた一戦、均衡は前半37分に破られる。FWクリスティアーノ・ロナウドのアシストからSBマルセロが先制点を叩き込み、R・マドリーが2戦合計で2-1とリードを奪った。

 さらに後半20分、リーグ戦3試合連続2得点中と絶好調のFWカリム・ベンゼマが8強に大きく近づく追加点を奪うと、同35分にはMFアンヘル・ディ・マリアが駄目押しの3点目を奪い、勝利を決定付けた。

 この結果、R・マドリーはリヨン相手に昨季の雪辱を果たすとともに、7季ぶりにベスト16突破を果たしている。

[写真]歓喜に沸くR・マドリー

(文 宝田雅樹)

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