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[Y☆voice95]浜松開誠館DF木下高彰「Jの練習参加でもボールは奪えていた」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第95回(11年静岡県高校選抜編第8回)は浜松開誠館のU-18日本代表候補DF木下高彰選手です。
 各世代の日本代表を経験するなど世代を代表するセンターバックのひとり。184cmの長身を生かした対人プレーの強さなどJも注目するDFの現在の課題、目標とは?(取材日:3月5日)

―2月のU-18代表候補合宿に参加した感想は?
「ボクらの世代のトップレベルの選手が集まった中でやることができて、課題が見つかったし、刺激になった」

―手ごたえは
「守備面では差を感じなかったし自信になった。でも、ビルドアップでは、自分が起点になるくらいもっとできないといけないということを感じた」

―負けたくないと考えている武器は?
「1対1の守備では負けたくないと思っている。これは代表でも通用した部分があった。代表ではいい面と課題の両方が見つかってよかった」

―全国初出場を目指す浜松開誠館の今年は
「昨年から出ていた1、2年生が多いので経験がある。これまであと一歩のところで行けなかった全国へ行きたい。自分はキャプテンなのでプレーの面でも精神的な面でも支えないといけない。まだ戦える集団ではないので、まず戦えるチームにすること」

―将来の目標、目標とする選手は?
「将来はプロになりたいと思っている。チームでも結果を出さないといけない1年だと思う。(目標を達成するためには)フィジカルをもっとアップしないといけない。課題ははっきりしているのでやるだけ。目標とする選手はいないです。自分が信頼されて目指される選手になりたい」

―ベガルタ、エスパルス……練習参加してきて自信を得たことは
「Jの練習参加でもボールは奪えていた。ただまだまだ課題の方が多い。改善していきたい」

(取材・文 吉田太郎)
連載:
「Youth star voice」

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