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[Y☆voice103]清水ユースFW柏瀬暁「自分が点取らないと結果がついてこない」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。11年静岡県高校選抜編最終回となる第103回は清水エスパルスユースFW柏瀬暁選手です。
 年代別日本代表としても期待集まる183cmの大型ストライカー。パワー、スピード、そして技術の高さも兼ね備えた大器の考える現在の武器、そして2011年の目標とは?(取材日:3月5日)

―今、自分の特長と考えているのは
「スピードだったりボディコンタクト、そしてボールを持った時の仕掛けが自分の特長だと思います」

―今年1年の目標は
「今年は勝負の年。エスパルスのトップに上がること。チームでできることをしっかりやって、チームで活躍すれば代表にも残っていける。チームでも代表でも活躍できるようにしたい」

―2月のU-18代表候補合宿では左サイドをやる場面が多かった
「普段は真ん中なんですけど、代表では左をやることが多かったです。やりづらいところもあったけれど、ボールを受けたときに仕掛けやすかったし、速さを生かせると思った。チームは真ん中なのでトップとして周りを上がらせることだったり前への仕掛けを考えている。代表では裏を突くことを意識しています」

―今年は全国リーグに出場する
「全国リーグは周りのチームが強い。自分たちがどれだけ戦えるか。勝っていい結果を残したい。自信はあります。自分が点を取る。自分が取らないと結果がついてこない。自分のためにも、チームのためにも取りたい」

―千葉からエスパルスへ進んだ理由は
「(元エスパルス監督の)ゼブノビッチさん(が所属していたフッチSCを指導)の関係で中1の頃にはエスパルスに行くことが決まっていたかも。親元を離れる不安もあったけど何かの縁。エスパルスに行こうと思った。エスパルスに成長させてもらっている」

―目標としている選手
「トップの練習に参加させてもらっているけれど、今年エスパルスに入った高原さんを意識して見ている。キープの部分だったり、裏を取る動きも上手いので見ていますね」

(取材・文 吉田太郎)
連載:
「Youth star voice」

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