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[C☆voice_41]慶應義塾大MF武藤嘉紀「新人賞と得点王を狙っていきたい」

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 大学サッカー界の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「College star voice」。第41回は慶應義塾大のMF武藤嘉紀(1年=F東京U-18)選手です。昨季はF東京U-18のエースとして、各試合で相手チームの脅威となる活躍。その働きを認められ、トップチーム昇格の可能性もありましたが「自分にあまり自信がなくて。自信ないまま上がるより大学で成長したいと思った」と慶應義塾大への進学を決断しました。大学で活躍を続け、4年後の再挑戦をめざす武藤選手の大学サッカー初年度に懸ける想い、そして目標とは?

―大学でのシーズンが始まったが?
「最初はやっぱり慣れない部分があったんですけど、先輩たちからは自分のプレーをやるように言われているので、それはできていると思います。とても楽しくできています」

―大学サッカーで楽しみなことは?
「強いチームとやることは、もちろん楽しみですし。そこで自分がどれだけ通用するのかというのも楽しみです」

―開幕戦の明治大戦(2-0)を振り返って。
「相手の明治大のレベルも高かったので、自分がどういう風にプレーしたらいいか、しっかり考えて臨めました。チームの勝利に貢献できて良かったです」

―デビュー戦となったが緊張は?
「緊張もなかったです。相手の選手も前から知っている選手が多かったので。とにかく開幕が楽しみでした」

―自身の出来は?
「まだ足りないですね。ゴールも決めれてないですし、まだまだ足りないなって感じます。調整不足だなって思いますし。開幕戦でも足がつってしまったので。開幕前に腰をけがしていて、ぎりぎり間に合った感じ。コンディション不良でした。でもチームの勝利に貢献できたことは、良かったと思います」

―昨年は筑波大のFW赤崎秀平(2年=佐賀東高)が1年目ながら、得点王と新人王のダブル受賞を果たしています。武藤選手の今季の目標は?
「そういう人がいるということは、自分にもできる可能性があるということ。なので得点王と新人王を狙っていきたいです」

―自信は?
「自信はあります!」

(取材・文 片岡涼)

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