現地時間7月1日から24日まで(日本時間7月2日から25日まで)アルゼンチンで開催される南米のナショナルチームの王者を決める大陸選手権。南米サッカー連盟が設立された1916年に第1回大会が行われ、世界で最も歴史の古い大会とされる。今大会は43回目となる。

　出場国は南米サッカー連盟に加盟している10ヵ国と招待国の2ヵ国で計12チーム。招待国では当初、メキシコと日本が参加する予定だったが、3月11日に起きた東日本大震災の影響で日本が出場を辞退し、コスタリカが代替出場することになった。

　参加12チームは4チームずつ3組に分かれてグループリーグを行い、各組上位2チームと各組3位のうち成績上位の2チームを加えた計8チームが準々決勝に進出する。決勝は現地時間24日(日本時間25日)、ブエノスアイレスで行われる。

　本大会の優勝チームは、2013年にブラジルで開催されるコンフェデレーションズ杯の出場権を獲得。なお、コンフェデ杯の開催国としてすでに出場の決まっているブラジルのほか、本大会の招待国であるメキシコまたはコスタリカが優勝した場合には、当該国を除いた成績最上位のチームに出場権が与えられる。

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