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[Y☆voice125]F東京U-18MF橋本拳人「トップ、ユース、与えられた場所で結果を出す」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第125回目はFC東京U-18のU-18日本代表MF橋本拳人選手です。
 すでにトップチームに2種登録され、普段はトップチームに帯同している高校世代屈指のMF。特にフィジカルの強さとディフェンス力の高さは超高校級だ。J、U-18代表でも注目のMFの目標、課題とは?(取材日7月10日)

―U-18チームのの三菱養和戦(0-0引き分け)で怪我から実戦復帰。感想は
「まだ身体が動かない。まだ戻っていない感じがした。監督からは(前線で)おさめられていないから、おさめてくれと言われていた。おさめられることはできたけど、ラストパスが思ったところにいかなくて。決定機もあった。めっちゃ決めたかった。最近チームが調子良くないことは分かっていたので、決めて貢献したかった」

―U-18チームは今年なかなか結果が出ていないが、自分が入ることでどう変えたいと?
「変化を与えられるようにと考えてやった。トップチームの人からも『ユースで結果出してこい』と言われていた。だから引き分けはチョット悔しい。ただまだ久しぶりだったんで仕方ない。次は結果出せるようにしたい」

―特に決定力不足が心配されている
「ユースの試合は見ていた。迫力のあるチームだと思っていた。ただ点が取れていなかった。ボクが入ってチャンスをつくれば、つくるほど決定機も増えることにつながる。チャンスの数を増やしたい」

―トップで通用している部分は、また今後へ向けて
「慣れてきたけれどキック精度やパス制度がまだ足りない。球際、フィジカルの部分はやれると思う。トップのメンバーに入れなくてユースの試合に出ても、ユースで結果を出せば見てくれる。与えられた場所で結果を出すこと。クラブユースでアピールしたい」

(取材・文 吉田太郎)

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連載:「Youth star voice」

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