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小野PK&高木の移籍後初ゴールで清水が甲府を下す

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[7.27 ナビスコ杯1回戦第2戦 清水2-0甲府 アウスタ]

 清水エスパルスがMF小野伸二のPKとFW高木俊幸の移籍後初ゴールでヴァンフォーレ甲府に2-0で勝利した。第1戦では0-1で敗れていたものの、ホームで完封勝利を収め、2戦合計2-1で2回戦進出を決めた。

 試合が動いたのは後半だった。後半3分、FW永井雄一郎のクロスがDF金珍圭のハンドを誘発。獲得したPKを小野が冷静に決めて、先制に成功した。この時点で2戦合計1-1となり、その後は2回戦進出を決める1点を奪おうと、互いに果敢に攻めにかかる。

 そんな中で試合を決めたのは、後半14分からDFボスナーに代わって出場した高木だった。GK碓井健平からのリスタートを永井が頭で落とすと、相手GKの前で右足シュート。これがゴールネットを揺らし、2-0と2点差のリードに成功。結局、高木の移籍後初ゴールが2回戦進出を決める“決勝点”となり、清水が初戦を突破した。

 クラブによると待望の移籍後初ゴールを決めた高木は「(得点は)自分の中では遅いし、ファンの方も期待してくれていたと思うので、ようやく取れて良かった。イメージしていたところにドンピシャでボールがきた。永井さんの落としが良かった。あとは決めるだけだった」と得点シーンを振り返り、「エスパルス初ゴールなのでとても良かったし、嬉しい」と清水での初ゴールを喜んだ。


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