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[総体]終了間際の劇的逆転弾!!神村学園が野洲下す

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平成23年度全国高校総合体育大会「2011熱戦再来 北東北総体」サッカー競技(秋田)

[7・28 全国高校総体1回戦 神村学園2-1野洲 TDK]

 神村学園(鹿児島)が野洲(滋賀)に2-1の逆転勝利を収め、初戦突破を決めた。あす29日に行われる2回戦では、1回戦で青森山田(青森)を下した武南(埼玉2)と対戦する。
 
 開始わずか1分、試合を動かしたのは野洲だった。U-17W杯メキシコ大会でU-17代表の司令塔を務めていたMF望月嶺臣がミドルシュート。MF玉置裕大、MF高野登志基とつなぐと、最後は望月が仕事を果たした。世界8強入りした“94JAPAN”戦士の一撃で野洲が先制した。この1点を守りきり、前半を1-0で折り返す。

 しかし後半27分に神村学園が意地をみせた。ゴール前混戦から、こぼれを拾ったMF遠藤哲太がドリブルで持ち込みシュートを決めた。1-1の同点に追いつき、試合を振り出しに戻す。

 その後は互いに見せ場をつくるが、得点につなぐことはできない。PK戦に突入かと思われた後半ロスタイム1分だった。DF寺崎颯汰のパスを受けたFW橋口敏朗がドリブル突破からシュートを決めて、土壇場で逆転に成功。後半20分から途中出場していた橋口のゴールが値千金の決勝点となり、神村学園が2-1で勝利した。

[写真]勝利を収めた神村学園
(写真協力 『高校サッカー年鑑』)
 

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