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[総体]春田ハット!海星が香川西撃破

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平成23年度全国高校総合体育大会「2011熱戦再来 北東北総体」サッカー競技(秋田)
[7・29 全国高校総体2回戦 香川西0-3海星 TDK秋田総合スポーツセンター]

 海星(長崎)がFW春田慎也のハットトリックの大活躍により、香川西を3-0で下し、ベスト16進出を決めた。海星は30日の3回戦で静岡学園と対戦する。

 長崎日大との長崎県大会決勝でハットトリックを記録している春田が全国舞台でも大暴れだ。前半29分、GK冨永祐貴のフィードから抜け出すとそのまま右足で先制ゴール。貴重な一撃でスコアを動かすと後半21分にもMF石本雄希のアシストから2点目をゲット。そして33分にも再び石本のクロスから右足で勝負を決定付ける3点目を奪った。

 ともに縦へのスピードある攻撃が持ち味の両チーム。香川西は182cmFW澤井雅典の高さや2年生のポイントゲッター、FW近藤義剛のシュート、またショートパスも交えた攻撃で何とか打開を図ろうとしたが、なかなか2人、3人と連係した攻撃が実らず。DF立石忠之中心に守る海星の堅守を破ることができなかった。
 
 一方、3トップのへボールを預けてから中盤の選手がスピードに乗って飛び出してくる海星は思い通りの展開で昨年の16強校を撃破。3回戦ではベスト8をかけて、静岡学園突破を目指す。
 
[写真]海星は春田(右)の3ゴールで香川西に勝利(写真協力 『高校サッカー年鑑』)


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