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[総体]外山の3戦連続弾などで前橋育英が四中工を下して準々決勝へ

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平成23年度全国高校総合体育大会「2011熱戦再来 北東北総体」サッカー競技(秋田)

[7・30 全国高校総体3回戦 四中工 1-3 前橋育英 男鹿総合運動公園陸上競技場]

 前橋育英(群馬)が四日市中央工(三重)に3-1で勝利し、準々決勝進出を果たした。FW外山凌の3戦連続ゴールで先制すると、2点を追加。09年以来の夏の王者を目指し、1日の準々決勝では桐蔭学園(神奈川2)と対戦する。

 前半14分、FW外山凌がドリブルで持ち込み自らシュートを決めた。初戦でゴールを決め、2回戦では2得点。外山の3戦連続、今大会4点目で前橋育英が先制に成功した。さらに後半10分には、MF白石智之のパスからDF山田悠太がドリブルで切れ込み、最後はFW横山翔平がダイレクトでシュート。横山の1回戦以来となる2戦ぶりゴールで2点差に突き放した。

 対する四中工はFW田村翔太とFW浅野拓磨の2トップとMF松尾和樹が前線で連動した攻撃をみせ、相手ゴールに攻めにかかるが、なかなか1点が奪えない。それでも0-2で迎えた後半7分、DF川本将太郎のパスを受けた途中出場のFW金平将輝がドリブル突破からシュートを決めて1点を返した。しかし、ここ2戦連続弾を決めているMF國吉祐介と田村はこの日は沈黙。あと1点が奪えない。

 すると最後の最後で前橋育英がダメ押しの3点目を獲得。後半ロスタイム2分、右サイドDF山本裕天のパスをMF渡将大がダイレクトで決めた。そのまま逃げ切った前橋育英が3-1の勝利。全国8強入りを果たした。

 開幕からの怒涛の3連戦を終え、1日空けて迎える1日の準々決勝では桐蔭学園(神奈川2)と対戦する。この勢いのままに09年以来の夏の王者を目指していく。

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