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北海道教育大岩見沢校がPK戦の末、大学王者突破!

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[9・3 第91回天皇杯1回戦 北海道教育大岩見沢校 1-1(PK5-4)大阪体育大 札幌厚別]

 第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会が3日に開幕。全国各地で1回戦が行われた。2試合が開催された札幌厚別公園競技場の第2試合では総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント優勝の大阪体育大と地元の北海道教育大岩見沢校(北海道)が激突。1-1からのPK戦を5-4で制した北海道教育大岩見沢校がセレッソ大阪と対戦する2回戦(10月12日、金鳥スタ)へ進出した。

 総理大臣杯準々決勝の再戦となった試合は前半17分、前回の対戦を0-1で落としている北海道教育大岩見沢校がスコアを動かす。自陣左サイドでボールを奪い返すと相手ディフェンスラインの背後へ出された絶妙なパスで抜け出したFW阿部大翔(3年=千歳高)が冷静に右足シュートをゴールへ沈めて先制点を奪う。
 だが大阪体育大は後半22分、右サイドから出されたグラウンダーのアーリークロスがファーサイドへ流れたところをFW山本大稀(2年=米子北高)が左足で押し込み、1-1の同点に追いついた。

 大阪体育大はシュート20本を放ちながら北海道教育大岩見沢校の粘り強い守りの前に勝ち越し点が奪えず。1-1のまま突入したPK戦では先攻・大阪体育大の2人目が失敗したのに対し、北海道教育大岩見沢校は4人連続で成功。最後は5人目のFW内田圭祐主将(4年=習志野高)が右足シュートをゴール右隅へ流し込み、5-4で熱戦を制した。


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