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“永井の後継者”2発で福岡大が初戦突破

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[9・3 第91回天皇杯1回戦 福岡大 2-0 HOYO AC ELAN大分 レベスタ]

 3日、第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会が開幕した。全国各地で1回戦が行われ、福岡市のレベルファイブスタジアムで開催された福岡大(福岡)対HOYO AC ELAN大分(大分)戦はFW石津大介(4年=福岡大大濠高)の2ゴールの活躍により福岡大が2-0で勝利。大宮アルディージャと対戦(10月10日、熊谷)する2回戦へ進出した。

 “永井の後継者”の2発で福岡大が初戦を突破した。昨年の全日本大学選抜メンバーで現在アビスパ福岡に特別指定されている石津は後半22分と43分にゴール。スポーツニッポンによると「前半は力んでしまっていたが、チャンスは来ると思っていた」と安堵と喜びの入り交じった表情を浮かべたという。

 今春卒業したU-22日本代表FW永井謙佑(名古屋)の後を継ぐエースだが、今春の九州大学リーグ前期の試合で右膝靱帯を損傷。本格復帰は夏場に入ってからという。それでも全国舞台での2ゴールに乾真寛監督は「点を取るべき人が取ればチームも乗ってくる」と褒め、石津も「自分たちの良さを出しながら勝ちたい」と早くも大宮との2回戦を見据えていた。


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