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元Fリーガー・平林ハット、ツエーゲン金沢が2回戦進出

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[9・4 第91回天皇杯1回戦 広島経済大0-5ツエーゲン金沢 福山]

 4日、第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会の1回戦2日目が行われ、広島県の福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場で開催された広島経済大(広島)対ツエーゲン金沢(石川)戦はツエーゲン金沢が5-0で快勝。10月8日にサンフレッチェ広島と戦う2回戦へ進出した。

 ツエーゲン金沢は広島経済大にシュート22本を浴びせて快勝した。前半28分、MF井上渉(前・徳島ヴォルティス)のラストパスをFW平林輝良寛(前・名古屋オーシャンズ=Fリーグ)が右足ダイレクトで合わせて先制すると、同32分にはDF滝川敬祐(前・横河武蔵野FC)のアシストから平林が2点目のゴール。さらにツエーゲン金沢は後半8分にもDF斉藤雄大(前・国士舘大)のゴールで粘る広島経済大を突き放すと、後半ロスタイムには交代出場のMF本田真吾(前・松本山雅FC)と平林が連続ゴールを決めた。

 ツエーゲン金沢によると、ハットトリックの平林は「たまたまです。みんな点を取るチャンスはあったので」。そして広島戦へ向けては「いいコンディションに持っていけるようにしっかり準備して、自分たちの力を感じ取れる試合をしたいし、それをリーグ戦に持ってこれるようにしたいと思います。失うものはなにもないと思うし、いい結果を出して、リーグの方に吸収したいと思います」と意気込んだ。


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