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清水はプロ初出場の竹内が初ゴール&1起点!!FC岐阜セカンドに勝利

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[10.8 天皇杯2回戦 清水2-0FC岐阜セカンド アウスタ]

 清水エスパルスはFC岐阜セカンドに2-0で勝利し、11月16日に行われる天皇杯3回戦出場を決めた。プロ3年目で公式戦初出場初先発のMF竹内涼がプロ初ゴールで先制点を決めると、追加点の起点となる活躍をみせ、大きく勝利に貢献した。

 リーグ戦から大きくメンバーを変更した清水は、立ち上がりからなかなかチャンスをつくれず。決定的な場面をつくることもできない。FWアレックスやMFユングベリ不在の影響からか相手を崩せずにもどかしい時間が続いた。

 そんな状況を打開したのが竹内だった。前半37分に左サイドからドリブル突破。ゴールまで約20mの距離からミドルシュートを放った。しかし惜しくもクロスバーを叩き、跳ね返りはゴールの外へ流れた。このまま前半を0-0で折り返すと思われたが、前半44分に待望の先制点が生まれた。DF辻尾真二の右クロスから最後はPA内へ詰めていた竹内がシュート。今季公式戦初出場の竹内がプロ初ゴールで先制点をもたらした。

 このゴールで勢いづいた清水は前半終了間際に早くも追加点。前半ロスタイム1分、FW大前元紀からのパスを受けた竹内が右クロス。MF小野伸二の折り返しから最後は大前がシュートを決めた。2-0で前半を折り返した。

 2点のリードで迎えた後半27分にはFW高木俊幸に代えて、負傷離脱中だったFW高原直泰が出場。直後の29分には竹内の左クロスをファーサイドの高原が落とし、最後は大前がシュート。決定的な場面だったが大前のシュートは枠を外れた。2-0のまま、試合は終了。3点目は奪えなかったものの清水が完封勝利を収めて、3回戦へ駒を進めた。

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