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山形はJ1残留争いへ弾みの勝利

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[10.8 天皇杯2回戦 山形2-0ブラウブリッツ秋田 NDスタ]

 J1残留争いを強いられているモンテディオ山形が秋田代表のブラウブリッツ秋田を2-0で下して3回戦へ進出した。山形は11月16日の3回戦で京都vs佐川印刷SC戦の勝者と戦う。

 山形は前半23分、MF太田徹郎の左CKからニアサイドに走りこんだMF下村東美のヘディングシュートで先制ゴール。さらに38分にはDF山田拓巳の左クロスからFW長谷川悠のヘディングシュートで加点した。

 一方のブラウブリッツ秋田は前・栃木のFW松田正俊や前・大分のDF小林宏之ら元Jリーガー7人が先発。後半開始から投入された前・柏のMF比嘉厚平が2本のシュートを放つなどゴールを目指したが、1点を奪うことができなかった。

 リーグ戦では7試合連続で1ゴール以下に終わっている山形だが、約2ヵ月ぶりの2ゴール。また無失点での勝利だったことについて小林伸二監督は、スポーツニッポンweb版によると「守備意識が高く、失点もなかった。次のゲームにうまくつなげられる」と今後へ向けた手ごたえを口にしたという。
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