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京都が中村充、宮吉、久保の3発で佐川印刷に勝利

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[10.10 天皇杯2回戦 京都3-0佐川印刷SC 西京極]

 京都サンガF.C.が佐川印刷SCに3-0で勝利し、天皇杯3回戦進出を決めた。直近のリーグ戦では水戸に0-2の零封負けを喫していたが、ベストメンバーで臨んだ一戦で、3発沈めての完封勝ち。公式戦2試合ぶりの勝利を手にした。

 前半22分にアクシデントが発生。2戦ぶりに先発したDF安藤淳が負傷し、代わってDF内野貴志が出場した。その後のDFラインはバタついたものの前半38分に「自分のポジションでは得点を求められることは当たり前」と話すMF中村充孝が先制点。1点のリードを守りきり、前半を折り返した。

 そして後半13分、MF福村貴幸のシュートのこぼれから、最後はFW宮吉拓実がゴールを決め、2点差にリードを広げた。さらに後半27分にはダメ押しの3点目。内野のパスからFW久保裕也がシュートを決めた。そのまま3-0で試合は終了し、京都が3回戦進出を果たした。

 クラブによると大木武監督は「非常に難しいゲームになるとわかっていた中で、3点を取って勝てたことを素直に喜びたいと思う。ファンタスティックかといえば、そうではないですが、耐えるところで耐えられた」と試合を振り返った。また公式戦2戦ぶりの得点を決めた久保は「個人的には3点くらい決められた試合だったと思う」と貪欲にコメント。山形と対戦する3回戦(11/16)へ向けては「一発勝負ですし、次も点を取ることだけを考えて戦いたい」と意気込んだ。

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