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移籍後初先発の丹野が徳島完封!大分が3回戦へ

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[10.10 天皇杯2回戦 大分1-0徳島 大銀ド]

 大分トリニータが徳島ヴォルティスを1-0で下して川崎Fと対戦する3回戦(11月16日、等々力)へ進出した。

 大分は試合開始直後の前半2分、CKからDF作田裕次が頭で先制ゴール。右足関節捻挫のために約2カ月間離脱していた作田のゴールでリードを奪ったチームは追加点こそ奪うことができなかったが、大分移籍後初先発したGK丹野研太の好守などで1点を守り、徳島に勝利した。徳島はFW柿谷曜一朗やFW衛藤裕らがシュートにまで持ち込んだものの、最後までゴールが遠かった。

 大分によると「しっかりとメンバーを組んで戦い、ある程度ビルドアップもできていたが、最後の3分の1のエリアでのクオリティが低かった」と振り返った徳島の美濃部直彦監督に対して大分の田坂和昭監督は「リーグ戦同様、全力で勝ちに行く、と選手たちには話していた。その言葉通り選手たちは最後までよく走ってくれた。全員で攻め、全員で守るという我々のサッカーができた」と選手たちを讃えていた。

 7月にC大阪から加入して初めてのピッチで完封勝利を果たした丹野は「勝ててよかった。早い時間に点が入ったのでやりやすかった。大分には試合に出るために来たので、次はどうなるかわからないが、出場して勝利に貢献できるように頑張りたい」と今後もピッチで勝利に貢献することを誓っていた。
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