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[選手権予選]宮崎ライバル対決は日章学園が勝利、都城工との決勝へ

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 第90回全国高校サッカー選手権宮崎県大会は2日、準決勝を行い、日章学園と都城工が決勝へ進出した。決勝は6日に宮崎県総合運動公園サッカー場で行われる。

 4連覇中の日章学園と2年連続準優勝の鵬翔とが対戦した注目カードは日章学園が3-0で快勝した。日章学園は前半36分にMF木村がDFをかわして先制ゴール。直後の39分には左クロスにFW當瀬が合わせて追加点を奪った。後半にも1点を追加した日章学園がライバル対決を制して全国へ大きく前進した。宮崎放送によると、U-18日本代表候補CB玉城嵐士主将は「勝てたことは嬉しいんですけど、まだ次があるので、決勝でもっと良いサッカーができるように残り少ない時間で頑張りたいと思います」と引き締めていた。

 81年以来30年ぶりの全国を狙う第2シード・都城工とノーシードの小林秀峰戦は前半11分、段のクロスを藤山が頭で合わせて都城工が先制。その後も着実に加点した都城工が5-2で勝った。都城工の松川玲央主将は「全員が気持ちで負けてなくて、そこが良かったと思います。総体の決勝で(日章学園に)敗れたので絶対に次はリベンジで勝てるように頑張ります」と意気込んでいる。

【宮崎】
[準決勝]
日章学園3-0鵬翔
小林秀峰2-5都城工


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