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[選手権予選]プリンス四国Vの済美がインハイ16強の松山工下し全国へ:愛媛

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 第90回全国高校サッカー選手権愛媛県大会決勝が5日、松山市の県総合運動公園球技場で行われ、済美が3-1で松山工に勝利。4年ぶり4回目の全国大会出場を決めた。

 プリンスリーグ四国優勝の済美と今夏の全国高校総体16強の松山工との注目カードは試合開始直後の40分、いきなり済美が先制する。読売新聞地方版によると、スローインを起点にプリンスリーグ四国で30得点をマークしているエースFW藤本佳希が右足ボレーで先制点。直後の3分にもDF小西裕也が追加点を決める。松山工は、前半21分にFW久保圭輔が追撃ゴールを決めたものの、済美は後半14分、藤本が今大会8点目となるゴールを決めた。

 松山工は終盤、MF松下佳貴主将を前線へ上げて反撃したが及ばず3年連続準優勝。なお大会MVPには済美の久保飛翔主将が、得点王には藤本が輝いた。

【愛媛】
[決勝]
済美3-1松山工

(取材・文 吉田太郎)

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