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[選手権予選]昨年度全国王者、兵庫県大会で散る!!滝川二が市西宮に敗戦!!

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 滝川二、全国連覇ならず――。6日に行われた第90回全国高校サッカー選手権兵庫県大会準決勝で昨年度日本一の滝川二が市西宮に2-3で敗れる大波乱が起こった。5日には京都大会準々決勝で昨年度全国準優勝の久御山が福知山成美に1-4で敗れており、昨年のファイナリストが揃って都道府県予選で姿を消す結果となった。

 滝川二は日本一メンバーであるDF亀岡淳平主将やDF平田雄己(ともに3年)らが先発したが、前半8分に市西宮の10番MF後藤寛太(3年)に先制ゴールを許してしまう。滝川二は34分にFW宮本量介(3年)のゴールで同点に追いついたものの、後半28分に市西宮MF難波祐輔(3年)に勝ち越しゴールを許すと、31分にも再び後藤にゴールを奪われてしまう。滝川二は後半36分に交代出場のMF槙島隆介のゴールで再び1点差としたものの、シュート18本で2得点に終わり敗戦。新人戦準決勝で敗れている市西宮に再び敗れ、まさかの予選敗退となった。

 勝った市西宮は、MF小西大登(2年)の決勝ゴールにより関西学院を1-0で下した神戸弘陵と決勝(13日、ホムスタ)を戦う。

【兵庫】
[準決勝]
滝川二2-3市西宮
神戸弘陵1-0関西学院

[写真]全国総体初戦で敗戦した時の滝川二。全国舞台で笑顔を見せることはできなかった

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