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[選手権予選]新潟決勝は撃ち合い必至!準決勝5発の新潟西と帝京長岡が激突

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 第90回全国高校サッカー選手権新潟県大会は6日、準決勝を行い、新潟西と帝京長岡が決勝へ進出した。新潟西が勝てば2年連続4回目、帝京長岡が勝てば6年ぶり3回目の優勝となる決勝は13日に開催される。

 テレビ新潟によると、開志学園JSC高と対戦した新潟西は前半7分、昨年度全国大会3得点のFW山川翔也(3年)が獲得したFKをFW吉川武志(3年)がゴール左上隅へ決めて先制。だが開志学園は23分、左クロスのこぼれ球をFW吉川祝人(3年)が右足でねじ込み同点に追いつく。1-1の後半試合は大きく動いた。新潟西は後半3分、右FKを山川が頭で合わせて勝ち越し。開志学園は直後の5分にFKのこぼれ球からDF青木孝仁(2年)が決めて再び同点に追いつくと13分には左クロスをMF浦山恭輔(2年)が右足ダイレクトで沈めて逆転した。それでも新潟西は18分、自陣からのFKで山川が素早く縦パスを入れると、これで抜け出した吉川が右足で決めて同点。さらに20分には右CKの混戦から山川が左足で決めて逆転する。この後吉川のゴールでダメ押した新潟西が5-3で撃ち勝った。

 プリンスリーグ北信越1部勢同士の一戦となった帝京長岡対北越戦は前半19分、FW有田光成(3年)のヘディングシュートにより北越が先制。だが帝京長岡は34分、右CKのこぼれ球をDF大野洋平(3年)が右足で押し込み同点に追いつくと、後半15分にはMF小塚和季(2年)からのスルーパスで抜け出したDF三田陽介(2年)が右足シュートを決めて逆転に成功する。帝京長岡は19分にも小塚の強引な突破から三田が加点すると、27分にはFW藤田涼輔(3年)のゴールで4-1。33分には右サイドを崩してからFW星田朋弥(2年)がダメ押しのゴールを決めた。北越は後半ロスタイムに有田のPKで1点を返したものの、帝京長岡が5-2で決勝へ進出した。
 
【新潟】
[準決勝]
新潟西5-3開志学園JSC高
北越2-5帝京長岡



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