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[選手権予選]プレミア勢富山一を撃破!富山南が初V!:富山

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 第90回全国高校選手権富山県大会決勝が12日、富山県総合運動公園陸上競技場で行われ、高円宮杯プレミアリーグウエスト参戦中の富山一と富山南が激突。富山南がMF河上和広(3年)の2得点により2-1で勝ち、全国大会初出場を決めた。

 富山県サッカー協会によると、両サイドのスペースを有効に使い猛攻を仕掛ける富山一に対して富山南はCB土田輝(3年)とCB吉田圭佑(3年)、そしてGK南野俊祐(2年)を中心に相手の攻撃を凌ぐ。そして前半33分、FW清水恒輔(3年)のアシストから河上が先制ゴール。富山一は後半13分、MF成田卓朗(3年)の右クロスからMF貫場貴之(2年)がヘディングシュートを決めて同点においつくが、中盤でできたスペースを突いた富山南は27分、MF桐林夢穂(2年)の右クロスのこぼれ球を河上が右足で決めて決勝ゴール。14年連続で富山一、もしくは水橋が勝ち取っていた富山代表の座をつかんだ。

【富山】
[決勝]
富山一1-2富山南 

(取材・文 吉田太郎)

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