第90回全国高校サッカー選手権和歌山県大会決勝が12日、和歌山市の紀三井寺陸上競技場で行われ、初芝橋本が和歌山北に6-2で快勝。2年連続11回目の優勝を果たした。

　6年ぶりの優勝を目指した和歌山北との決勝。テレビ和歌山によると初芝橋本は前半5分、ルーズボールに反応した宝子が先制ゴール。さらに前半34分には左クロスから前田が頭で押し込み2-0へと突き放した。前半終了間際にも加点した初芝橋本は後半開始直後にも右クロスを片山が頭で決めて勝負を決定づける。

　和歌山北は後半17分に中井のゴールで1点を返すと、30分にも中井のアシストから谷口が決めて2点差とした。それでも初芝橋本はこの後、美里のドリブルシュートなど2点を加えて大量6ゴールで2連覇を達成した。

【和歌山】
[決勝]
初芝橋本6-2和歌山北　

(取材・文　吉田太郎)

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