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[選手権予選]「全国4強を狙う」四日市中央工が4年連続全国へ:三重

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 第90回全国高校サッカー選手権三重県大会決勝が19日、鈴鹿市の県営鈴鹿スポーツガーデンで行われ、4連覇を懸けた四日市中央工が07年度全国4強の津工に2-0で勝利。4年連続29回目の全国大会出場を決めた。

 ディフェンスラインからショートパスを多用する津工に対して四中工は縦パスからFW浅野拓磨やFW田村翔太が相手DFの背後を突いて決定機を作り出す。試合が動いたのは後半26分だった。四中工はMF田村大樹のFKを浅野が頭で合わせて先制ゴール。さらに34分には浅野のアシストから田村翔がゴールを破った。

 津工の2年生エースFW溝田光、ゲームメーカーの堀川雄平に仕事をさせなかった四中工が2-0で勝利。中日新聞によると、16強入りした今夏の全国高校総体に続く全国大会出場を決めた四中工の樋口士郎監督は「一人一人のスキルが高い津工の良さを消しながら、しっかり守備ができた。今年は得点力の高いチームで全国では4強を狙いたい」と意気込んだという。

【三重】
[決勝]
四日市中央工2-0津工
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