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[選手権予選]山陽が12年ぶりに激戦区広島制す!

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 第90回全国高校サッカー選手権広島県大会は20日、広島市の広島広域公園第一球技場で決勝を行い、山陽が広島観音に3-1で勝利。12年ぶり8回目の全国大会出場を決めた。12月30日開幕の全国大会は11月21日に組み合わせ抽選会が行われる。

 8年ぶりに決勝の舞台に立った山陽は5バックの堅守からMF武田健生とFW萬代翼を軸とした攻撃で相手ゴールへ迫った。一方、高円宮杯プレミアリーグウエスト参戦中の広島観音は主力が累積警告による出場停止により苦しい戦い。逆に積極的に仕掛ける山陽は前半18分、武田の左FKをFW小林翔汰がつなぐと、最後は萬代押し込んで先制。さらに同39分には、武田の左CKをファーサイドから飛び込んだ小林が頭で合わせて2-0とした。

 2年ぶりの優勝を目指す広島観音は後半9分、MF高橋純平のFKからMF濱崎翔平が決めて1点差。さらに攻勢に出たものの、山陽は粘り強い守りから速攻で対抗する。そして36分、山陽は速攻からDF寺本純平が決めて勝負を決定付けた。

【広島】
[決勝]
山陽3-1広島観音
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