第90回全国高校サッカー選手権

香川西
(香川)

---

■監督:
大浦恭敬
■主将:
松本壮太
■創部:
1983年
■部員数:
61名
■主なOB:
MF登里享平(川崎F)、MF高木和正(栃木)ら
■主な戦績:
選手権3回戦進出(08、09年度)、総体出場8回

---

■全国大会の目標:
ベスト4

---

<予選大会成績>
[決勝]
5○0高松中央
[得]近藤義剛、箱崎裕也、金沢裕平3
[準決勝]
4○1尽誠学園
[得]伊藤星斗、上原周平、近藤義剛、金沢裕平
[準々決勝]
4○0高松南
[得]オウンゴール、伊藤星斗、高橋佳汰、箱崎裕也
[3回戦]
4○1高松
[得]箱崎裕也2、近藤義剛、伊藤星斗
[2回戦]
17○0普通寺一
[得]高橋佳汰3、伊藤星斗4、箱崎裕也4、近藤義剛2、金沢裕平2、阪本翔一朗2
[予選チームMVP]
GK今林宏憲(3年)
コーチング

---

<チームの特長/予選突破の要因>
　08年度大会初戦で市立船橋を2-1、09年度大会でも初戦で前橋育英を3-2といずれも同年の全国高校総体優勝校で倒して注目度を上げた「四国の雄」。例年堅い守りが印象的なチームだが、今年はシュート12本を放ちながら0-3で敗れた全国総体2回戦海星戦の反省から決定力の向上を目指してトレーニング。徹底したシュート練習でゴール前での落ち着き、シュート精度の向上に取り組んできた。その成果が出たのか県予選は5試合で34得点。昨年の全国総体で3ゴールをたたき出している2年生FW近藤義剛(2年)や技術の高いFW伊藤星斗(3年)、MF箱崎裕也(2年)、MF高橋佳汰(3年)らが力強くゴールへ迫り、決勝ではMF金沢裕平(2年)がハットトリックを達成するなど全試合で4ゴール以上を記録している。前線からの連動した守り、攻守の切り替えの速さという特長に加えて、新たな武器を備えて全国舞台に立つ。
[チームコメント]
「前線からのプレス。数的優位をつくる。サイド攻撃」
<全国大会へ向けて>
「一戦一戦、しっかり戦い、目標のベスト4へ」
●MF松本壮太主将
「61人の部員全員が同じ方向を向き、一人の人間となって戦う。ベスト4以上を目指します」

---

<注目選手>
・MF高橋佳汰(3年)
豊富な運動量
・FW近藤義剛(2年)
勝負強さに期待
・MF箱崎裕也(2年)
高い技術

---

<基本フォーメーション>

　　　近藤　伊藤

金沢　　　　　　　箱崎
　　　片岡　高橋

藤原　　　　　　　原田
　　　小田　上原

　　　　今林

---

<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 ※備考

1 GK 今林宏憲 (3年)
2 DF 上原周平 (2年)
3 DF 小田光 (2年)
4 DF 原田寛明 (2年)
5 DF 藤原純也 (3年)
6 MF 高橋佳汰 (3年)U-17四国選抜
7 MF 箱崎裕也 (2年)
8 MF 金沢裕平 (2年)U-16NT
9 MF 安藤匡史 (1年)
10 FW 伊藤星斗 (3年)U-17四国選抜、U-16NT
11 FW 近藤義剛 (2年)U-17四国選抜
12 MF 内田倭 (3年)
13 DF 長尾裕次郎 (3年)
14 DF 大浦雅也 (3年)
15 DF 篠田裕一朗 (1年)
16 MF 片岡雄飛 (3年)
17 GK 田中大貴 (1年)
18 FW 澤井雅典 (3年)
19 MF 関原智裕 (3年)
20 FW 上野李樹 (3年)
21 DF 片倉冬威 (2年)
22 FW 阪本翔一朗 (1年)
23 FW 児野凱斗 (1年)
24 MF 小川滉人 (2年)
25 GK 野村秀樹 (3年)
※最終登録メンバー、U-16NTはU-16ナショナルトレセン

(協力　香川西高校サッカー部、構成　吉田太郎)

---

▼関連リンク
【特設】高校選手権2011