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[選手権]出場校紹介:尚志(福島)

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第90回全国高校サッカー選手権

尚志
(福島)
メンバーリスト↓
3年連続5回目出場


■監督:
仲村浩二
■主将:
三瓶陽
■創部:
1997年
■部員数:
80名
■主なOB:

■主な戦績:
09、10年度選手権16強。11年総体8強。総体出場4回

■全国大会の目標:
全国制覇
<予選大会成績>
[決勝]
2○0富岡
[得]皿良優介、山岸祐也
[準決勝]
1○0平工
[得]福永裕大
[準々決勝]
5○0安積
[得]福永裕大、大貫峻士、後藤拓也、山岸祐也2
[予選チームMVP]
MF後藤拓也(3年)
今大会、攻撃、守備に貢献
FW山岸祐也(3年)
得点も奪い、チームの中心
DF大貫峻士(3年)
無失点の立て役者
MF金田一樹(3年)
チームの柱として活躍

<チームの特長/予選突破の要因>
「福島の人のことを考えて全国制覇して元気づけたい」と意気込む被災地希望の星。東北大震災に伴う福島第一原発の事故の影響で満足な練習ができない中で地道に強化してきたチームは、今夏の全国高校総体でベスト8へ進出し、全国リーグのプレミアリーグイーストでは、流通経済大柏(千葉)を5-1で下すなど残留圏内の8位につけている(第16節時点)。支えてくれた人たちに感謝し、その思いを力に変えたチームは優勝候補の一角として選手権に臨む。全国総体で4ゴールをたたき出したゲームメーカーのMF山岸祐也(3年)が存在感を発揮し、MF後藤拓也や2年生FW皿良優介の突破力も相手にとって脅威。攻守のキーマン、MF金田一樹(3年)や185cmCB大貫峻士(3年)、DF三瓶陽主将ら各ポジションに好選手を擁するチームは地元に笑顔を届けることができるか。異常なほどに集まることが予想される福島代表という注目度、そのプレッシャーに押しつぶされなければ躍進の可能性は十分ある。
[チームコメント]
「今年は堅守でリズムを作り、山岸を中心に皿良、後藤がスピードを生かして攻撃を仕掛ける。セットプレーも精度が高く、大貫からのポイントで得点力がUPした。今年は震災でサッカーができるか不安があった。選手はサッカーができる喜びを感じ、ワンプレー、ワンプレー集中してできる精神的に強くなったことが勝因だと思います」
<全国大会へ向けて>
「福島県にとって今年は異例の年。こんな状況だからこそ、優勝して福島県に元気と勇気を与えたい。そのためにチーム全員で良い準備をする」
●DF三瓶陽主将
「福島県の気持ちを強く持ち、全力で戦いたいと思います」

<注目選手>
・MF山岸祐也(3年)
やわらかいタッチからリズムをつくり、パス、シュートの精度も高いチームのゲームメーカー
・DF大貫峻士(3年)
長身からのヘディングも強く、左右からのロングスローもできる
・MF金田一樹(3年)
ボランチで守備の要。展開力もあり、左足のミドルシュートも得意

<基本フォーメーション>

    皿良

山岸  金森  後藤    

   金田 花田

三瓶       安野
   大貫 峰島

    秋山 

<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 備考

1 GK 秋山慧介 (2年)
2 DF 佐藤翔太郎 (1年)U-16代表、11年国体
3 DF 峰島直弥 (3年)
4 DF 大貫峻士 (3年)
5 DF 三瓶陽 (3年)09、10国体
6 MF 金田一樹 (3年)09国体
7 MF 金森采輝 (3年)
8 MF 高慶汰 (1年)U-16韓国代表、11年国体
9 MF 山岸祐也 (3年)
10 FW 福永裕大 (3年)09年国体
11 MF 後藤拓也 (3年)
12 DF 安野克 (3年)
13 MF 花田大季 (3年)
14 MF 木村篤弥 (3年)
15 FW 皿良優介 (2年)
16 GK 黒澤瑠生 (3年)
17 MF 川島大河 (2年)
18 MF 折笠正則 (2年)
19 DF 本田新一朗 (3年)
20 DF 金子涼吾 (2年)
21 MF 篠崎幸樹 (1年)11年国体
22 MF 田中友基 (1年)
23 FW 堀江一博 (1年)
24 DF 齊藤元貴 (2年)
25 GK 福田直人 (2年)
※最終登録メンバー


(協力 尚志高校サッカー部、構成 吉田太郎)
▼関連リンク
【特設】高校選手権2011

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