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[選手権]出場校紹介:桐生一(群馬)

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第90回全国高校サッカー選手権

桐生一
(群馬)


■総監督:
小林勉
■主将:
ゲームキャプテン=金田理央
チームキャプテン=磯部亮太
■創部:
1970年
■部員数:
51名
■主なOB:
DF黄大城(慶應義塾大、京都加入内定)ら
■主な戦績:
総体出場2回など

■全国大会の目標:
優勝

<予選大会成績>
[決勝]
3○2(延長)前橋育英
[得]池田稔樹、宮崎陽、金田理央
[準決勝]
2○0新島学園
[得]池田稔樹、磯部亮太
[準々決勝]
1○0(延長)伊勢崎商
[得]金田理央
[決勝T1回戦]
2○0共愛学園
[得]池田稔樹、古澤友希
[一次予選決勝]
22○0中央中等
[得]鈴木武蔵9ほか
[一次予選2回戦]
4○0渋川工
[得]横堀勝也2、宮崎陽、伊東一樹
[予選チームMVP]
MF池田稔樹(3年)
最終予選4試合で3ゴール。苦しいときの彼の働きに助けられた

<チームの特長/予選突破の要因>
創部41年目でつかんだ悲願の選手権切符。それは豪快な逆転勝利でつかんだものだった。県決勝では後半30分まで総体8強の前橋育英に0-2とリードされながらも、相手が退場者を出したことによって得た数的優位を活かし、試合終了3分前に同点。そして延長戦にMF金田理央(3年)が決勝ゴールを決めて歓喜をもたらした。注目はやはりU-17W杯日本代表FW鈴木武蔵(3年)。驚異的な身体能力を持つストライカーは、前橋育英戦の延長戦では仕掛ければGKと1対1となるほどの驚異的なスピードとスタミナで相手DF陣を切り裂いた。全国でも鈴木のスピードを活かしたカウンターが主体となることが予想されるが、MF池田稔樹、MF磯部亮太(ともに3年)、金田と試合を決める能力のある選手たちが並ぶ中盤の存在も相手にとって脅威となりそう。プリンスリーグ関東2部で柏U-18を完封するなどやり切る力はある。ハードワークの徹底と鈴木の爆発次第では旋風を巻き起こす可能性も十分にある注目校だ。
[チームコメント]
「初出場を決めた大きな要因は、チーム全体の結束力、向上心に他ならない。厳しいトレーニングにも、全員で励ましあい、どんなトレーニングも『目標』を見失わずに1年間取り組めた。『全員攻撃』『全員守備』。『個』を活かす為に『チーム』が支え、『チーム』の為に『個』が働く。全体的に攻撃的な選手が多い為、多彩な攻撃力は期待大。課題の守備面は、それぞれがどれだけハードワーク出来るかにかかる」
<全国大会へ向けて>
「チーム立ち上げの目標である『全国優勝』に向け、初出場校らしく、ハツラツと戦ってほしい!」
●MF磯部亮太主将(3年)
「『チームはひとつ』のスローガンのもと、全員で勝ち上がりたい」

<注目選手>
・FW鈴木武蔵(3年)
U-17日本代表。アルビレックス新潟入団内定。ケタ外れのスピードで全国のDFに挑戦
・MF金田理央(3年)
ゲームキャプテン。ゲームメーカー。高い技術、洞察力で攻撃の核となる
・MF池田稔樹(3年)
身体能力の高いレフティー。彼の出来が『桐一』の結果を左右する

<基本フォーメーション>

    鈴木

池田  吉森  横堀

   磯部 金田

古沢圭     古沢友
   渋沢 堂前

    鯨井

<登録メンバー>
番号 ポジ 氏名 学年 備考

1 GK 市川数馬 (3年)
2 DF 宮崎陽 (3年)
3 DF 渋沢真矢 (3年)
4 DF 堂前貴将 (3年)
5 DF 古沢圭希 (3年)
6 MF 池田稔樹 (3年)
7 MF 吉森恭兵 (2年)県選抜
8 MF 古沢友希 (3年)
9 FW 遠藤葵 (3年)
10 FW 鈴木武蔵 (3年)U-17代表
11 MF 磯部亮太 (3年)
12 GK 鯨井拓真 (3年)
13 MF 青木卓 (3年)
14 MF 金田理央 (3年)県選抜
15 MF 伊東一樹 (3年)
16 DF 冨田佑樹 (3年)
17 MF 星野孝輔 (3年)
18 MF 小林隆志 (3年)
19 FW 横堀勝也 (3年)
20 DF 川田勝也 (2年)
21 FW 佐藤稜平 (2年)
22 GK 浜口涼太 (2年)
23 DF 張替雅人 (2年)
24 DF 新井克幸 (3年)
25 DF 北詰拓也 (3年)
※最終登録メンバー


(協力 桐生一高校サッカー部、構成 吉田太郎)

▼関連リンク
【特設】高校選手権2011

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