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Jリーグデビュー見送りも大迫は決意新た

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[3.7 J1第1節 鹿島2-0浦和 カシマ]

 鹿島アントラーズのFW大迫勇也(18)のJリーグデビューは見送られた。2月28日の富士ゼロックススーパー杯に途中出場し、公式戦デビューを果たした大型ルーキーはリーグ開幕戦もベンチ入り。入念なウォーミングアップで出番を待ったが、後半35分にFW興梠慎三に代わってピッチに入ったのはFW田代有三。残りの交代枠もMF増田誓志、MF小笠原満男が埋め、18歳の新人FWに出場機会はなかった。

 今後は11日にACLの水原三星戦が控えるなど過密日程が続く。出場のチャンスは近いうちにめぐってくるだろう。3万7878人の大観衆で埋まったカシマスタジアムの雰囲気に興奮した様子の大迫は「試合に出るチャンスが来たら、どんどん積極的にプレーしていきたい」と決意を新たにしていた。

<写真>鹿島FW大迫
(取材・文 西山紘平)

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