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[高校MOM_19]帝京FW田口慎太郎(2年)_将来のボランチ

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[高校サッカー マン・オブ・ザ・マッチ]

[高校サッカー・近畿まほろば総体]

[6.20 全国高校総体東京都大会準決勝 実践学園 0-3 帝京 駒沢第2]

 手厳しいことで有名な帝京・廣瀬龍監督が大きな期待を寄せるのが2年生FW田口慎太郎だ。今年の帝京のウリとしているのが、彼と小門の2トップ。前線でキープやボールを引き出せることが出来、帝京のスピードアタックの急先鋒となっている。
 「最前列でボールが収められて、しっかりと競れないと、うちの試合は進んでいかない」と指揮官も彼らに大きな期待を寄せている。この試合でも前線でタメを作り、先制のPKを生み出すなど、勝利に大きく貢献した。この活躍をもってしても、「まだまだ。もっとDFラインとの駆け引きを要求しているからね」と、やはり廣瀬監督は厳しかったが、「あいつは本当に動きがいい。そのうち来ると思うよ。将来的にはボランチで育てたいと思っている」とも言わせるほどの可能性を秘めている。まずはFWで成長し、いつしかボランチで更なる存在感を放っているだろう田口に注目だ。

(取材・文 安藤隆人)

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