beacon

[ACL]名古屋の相手は4発快勝のアル・イテハドに

このエントリーをはてなブックマークに追加
 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は30日、準々決勝第2戦の試合が各地で行われた。
 サウジアラビアのプリンスアブドゥラアルサイファルスタジアムで行われたアル・イテハド(サウジアラビア)対パフタコール(ウズベキスタン)の一戦は他3試合とは一線を画し、4-0でアル・イテハドが勝利。2試合合計5-1として、アル・イテハドがベスト4最後のイスを確保した。勝ったアル・イテハドは準決勝で名古屋グランパスと対戦する。

 第1戦こそ1-1のドローだったがゲームを支配していたアル・イテハド。この日は20歳エースのナイフ・ハザジが故障離脱中で欠場したが、それでもアル・イテハドがその高い攻撃力を見せつけた。

 試合は前半からアル・イテハドがパフタコールのゴールに迫るがネットを揺らせない。しかし前半終了間際にモロッコ代表FWヒシャム・アブシェルアンの強烈なシュートをGKが弾いたところをスルタン・アル・ネムリが頭で押し込んで先制。このゴールが口火となり、後半はゴールラッシュとなった。

 55分にはこの8月に加入したばかりのチュニジア代表FWアミン・シェルミティがボレーで追加点を挙げると、さらにアブシェルアンが3点目、最後にはキャプテンのモハメド・ヌールもダメ押し弾を決め、4-0と圧勝した。

 この結果、2試合合計5-1でアル・イテハドが勝利。準決勝は名古屋と対戦することとなる。

▼関連リンク
ACL2009特設ページ

TOP