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[天皇杯]佐賀東の快進撃がストップ。赤崎「体力的な面では負けない」

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[10.10 天皇杯2回戦 鳥栖5-0佐賀東高 佐賀陸]

 佐賀東高(佐賀)の快進撃が止まった。今大会唯一の高校生チームとして注目を集め、高校チームがJリーグ勢を破れば史上初の快挙だったが、サガン鳥栖の前に0-5で完敗した。

 U-18日本代表のエースFW赤崎秀平(3年)を中心としたカウンター攻撃で勝機を見出し、前半終了間際まで0-0と善戦していた。鳥栖はリーグ戦の控えメンバーが中心だったが、当然ながらフィジカル、個人能力はある。

 前半44分に1点を奪われると、後半には4失点。スポーツニッポンweb版によると、蒲原昌昭監督は「そう簡単にはいかない」と苦笑い。ただ赤崎は自信をつかんだようで、「体力的な面では負けないと思った」と胸を張ったという。

 11日には全国高校選手権の県大会初戦となる2回戦に臨む。強行日程にも赤崎は「この経験を無駄にしたくない」と前向きだった。

<写真>インタビューに答える赤崎

(文 近藤安弘)

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