[10.31 第89回天皇杯3回戦 京都 1-2 甲府 西京極]

　J2でJ1昇格圏内3位につけるヴァンフォーレ甲府がJ1勢撃破を果たした。

　前半21分に京都サンガF.C.FW豊田陽平に先制ゴールを許した甲府だったが、同35分にFW金信泳が同点ゴール。徐々に試合の主導権を握った甲府は延長後半2分、延長前半途中から投入されていたMF片桐淳至がこぼれ球を決めて競り勝った。

　京都によると甲府の安間貴義監督は「リーグ戦同様、競技場まで足を運んでいただいたサポーターの方に後押しをされて、勇気づけられて、その甲斐あって、無事に次に進めました。山梨でいつも応援してくださっているサポーターの方々にも勝ったことを報告できて、なによりもほっとしています」と喜んだ。

　甲府は11月14日の4回戦で清水と対戦(とりスタ)する。

(文　吉田太郎)

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