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[天皇杯]清水・永井が移籍後初ゴール

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[10.31 第89回天皇杯3回戦 清水 2-0 札幌 ]

 清水エスパルスの元日本代表FW永井雄一郎が浦和からの移籍後初ゴールを決めた。コンサドーレ札幌戦に先発した永井は試合開始直後、クロスバーを叩いたMF山本真希のシュートの跳ね返りを押し込んで先制ゴール。20分にもDF児玉新のフィードからスライディングシュートで決めた。

 “V請負人”として期待されながら、今季ここまでリーグ戦わずか6試合の出場にとどまっていた永井の価値ある2発だ。清水によると、長谷川健太監督は「永井はよく決めてくれた。彼が決めてくれたことは、チームとしてとても明るい材料だ」と賞賛。永井は「自分自身、久々の試合で少し緊張もあったが、早い段階でチャンスが来て、点を取ることができて気持ち的に楽になった。この試合はとにかく点を取ることが、自分にとって必要だと思って試合に臨んだ」と振り返り、「いい形で決めることができて良かった。まだまだリーグ戦も残っているので、今日の勝利は次につながるものになったと思う」とこの活躍を次へつなげる意欲をみせた。

(文 吉田太郎)

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