[10.31 天皇杯3回戦 新潟3-1横浜FC 東北電ス]

　アルビレックス新潟は前半8分に先制されても慌てなかった。前半17分、右CKからDF松尾直人が右足で叩き込み、同点に追いつくと、同28分にはDF内田潤の右クロスをFW矢野貴章が合わせて、あっという間に逆転に成功した。

　試合終了間際にはMFマルシオ・リシャルデスがダメ押しゴール。終わってみれば危なげない快勝で4回戦に駒を進めた。

　スポーツニッポンWeb版によると、矢野は「やりたい攻撃ができていた。もっと楽に取れる場面もあった」と、格下相手にも自信を深めた様子。4回戦ではこの日山形を破り、快進撃を続ける明治大と対戦する。

(文　西山紘平)

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