JFAプリンスリーグ(U-18)東海は12日、最終節を行った。1部では首位の名古屋U-18(愛知)と2位の磐田ユース(静岡)が激突。後半25分、名古屋U-18MF矢田旭が先制ゴールを決めたが、6分後に磐田ユースMF上村岬が同点ゴール。1-1で引き分けた。逆転優勝の可能性のあった静岡学園高(静岡)が磐田東高(静岡)と引き分けたため、名古屋U-18の初優勝が決まった。なお、1部の得点王(8得点)は四日市中央工高(三重)のFW榎信博。2部の得点王には元日本代表MF風間八宏氏の長男・宏希(清水商高)と帝京可児高(岐阜)FW唐仁原翔馬が9得点で獲得した。
　9月開幕の全日本ユース(U-18)選手権には名古屋U-18、磐田ユース、静岡学園高が出場する。

【1部最終節】
磐田ユース 1-1 名古屋U-18
[磐]上村岬(76分)
[名]矢田旭(70分)

静岡学園高 1-1 磐田東高
[静]杉山寛樹(63分)
[磐]今井純(89分)

藤枝東高 1-2 藤枝明誠高
[東]村松一樹(52分=PK)
[明]山内史進(1分)、辻俊行(89分)

中京大中京高 1-0 岐阜工高
[中]浜田泰寿(54分)

常葉橘高 7-2 四日市中央工高
[常]植田雅之3(20分、37分、80分)、松下愛月(35分)、井戸康雄(65分)、中村太一(67分)、富ヶ原良(87分)
[四]高城友義(27分)、榎信博(45分=PK)

【2部最終節】
清水ユース 3-0 浜名高
[清]小澤蓮(10分)、池上智視(38分)、前田陽平(63分=PK)

東海学園高 1-4 清水商高
[東]杉野健斗(23分)
[清]風間宏希2(49分=PK、63分)、平野歩浪2(82分、89分)

帝京可児高 4-4 愛知高
[帝]藤盛圭(58分)、唐仁原翔馬(61分)、熊崎泰司(62分)、中村周平(79分)
[愛]中島寿基(15分)、後藤総一郎(82分)、伊藤剛史(83分)、井出和磨(85分)

中京高 2-2 津工高
[中]関口僚介2(4分、33分)
[津]中山雄登(59分)、荒井拓真(89分)

プリンスリーグ東海:結果&順位表
【特設】プリンスリーグ(U-18)2008
(文　吉田太郎)