第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【秋田】
秋田商(AKITA SHO)

【回数】
3年連続37回目

【チーム紹介】
　徳島商(徳島)と並び、全国最多の37回目の出場となる名門。1957年度と1966年度に2度全国制覇を成し遂げている。今年のチームは総体で4年ぶりに全国を逃し、プリンスリーグ東北では11位に低迷するなど苦しんできた。だが、県大会では準決勝、決勝を2試合連続の逆転勝ちで3連覇達成。全国ではU-17日本代表のMF神田直哉を中心とした粘り強い戦いで上位進出を目指す。

【注目選手】
●MF神田直哉(3年) 7月の新潟国際ユース大会に出場したU-17日本代表。長短織り交ぜたパスで攻撃を組み立てる
●MF鎌田一平(2年) 県決勝で2得点を決めたアタッカー。キック正確

【都道府県大会成績】
5勝、26得点3失点
【予選決勝VTR】
　ノーシードながら勝ち上がってきた新屋との決勝。前半21分に新屋FW夏井将が頭で先制ゴールを決めた。だが、秋田商は35分、相手のミスパスを奪ったMF鎌田一平がドリブルで持ち込み同点ゴール。さらに後半22分にはMF狩野裕介の右クロスを鎌田が右足で合わせ決勝点。秋田商が2試合連続の逆転勝ちで3連覇を果たした
[決勝]
2-1 新屋
[秋]鎌田一平2(35分、67分)
[新]夏井将(21分)
[準決勝]
2-1 秋田南
[商]佐藤開(69分)、草薙翼(80分)
[南]得点(50分)
[準々決勝]
13-0 能代商
[秋]佐野4、草薙3、齋藤純2、菅原2、佐藤航、神田
[3回戦]
4-1 秋田高専
[商]鎌田2、齋藤純、佐野
[2回戦]
5-0 横手清陵
[秋]佐藤航、山谷、佐藤開、和田、菅原

【公式戦成績】
[08年度総体]
東北初戦敗退、県決勝敗退
[08年度プリンスリーグ]
東北11位
[07年度新人戦]
東北初戦敗退、県優勝
[07年度選手権]
全国初戦敗退

【過去の全国大会成績】
[選手権]
36回出場、優勝2回、準優勝1回、4強3回
[総体]
28回出場、優勝1回、準優勝1回
[全日本ユース]
2回出場
(文　吉田太郎)

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