第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【山形】
山形中央(YAMAGATA CHUO)

【回数】
3年ぶり8回目

【チーム紹介】
　全国選手権は3年ぶりだが、昨年の全国総体を経験した選手8人を残す。圧倒的なフィジカルの強さを武器とするFW柏倉勇樹にDF山岸和樹、MF鈴木翼ら各ポジションに全国経験者を配置するチームは新人戦東北大会で福島工(福島)とともに両校V。プリンスリーグ東北でも優勝した青森山田と引き分けるなど11戦1敗で5位に入った。5年連続での決勝対決となった強豪・羽黒とのライバル対決にも競り勝ったチームには上位進出の期待がかかる

【注目選手】
●FW柏倉勇樹(3年) 昨年度の全国高校総体で室蘭大谷(北海道)からゴールを奪っているストライカー。圧倒的なフィジカルの強さを武器にゴールを狙う
●FW相川優介(1年) 県大会決勝で決勝ゴールを決めた1年生ストライカー。得点感覚抜群
●FW柏倉勇貴(3年) 182cm。屈強なフィジカルを持つ大型ストライカー

【都道府県大会成績】
4勝、11得点2失点
【予選決勝VTR】
　昨年と同カードとなった羽黒との決勝。山形中央は前半31分、DF宍戸の縦パスからDFラインの裏のスペースへ飛び出した右SB関口和弥主将がGKとの1対1を落ち着いて決め先制。後半19分に羽黒MF今野智大のゴールで追いつかれたが、35分だ。1年生MF渡部真一郎の右クロスを途中出場の1年生FW相川優介がニアサイドで合わせ決勝点。1年生コンビによる劇的なゴールで勝ち越した山形中央が2-1で勝った。
[決勝]
2-1 羽黒
[山]関口和弥(31分)、相川優介(75分)
[羽]今野智大(59分)
[準決勝]
2-1 日大山形
[山]鈴木翼(19分)、酒井誠(25分)
[日]平吹(15分)
[準々決勝]
1-0 鶴岡南
[山]東海林
[3回戦]
6-0 新庄東
[山]山岸3、柏倉2、相川

【公式戦成績】
[08年度総体]
県初戦敗退
[08年度プリンスリーグ]
東北5位
[07年度新人戦]
東北優勝、県優勝
[07年度選手権]
県準優勝

【過去の全国大会成績】
[選手権]
7回出場
[総体]
8回出場
[全日本ユース]
出場なし

(文　吉田太郎)
▼関連リンク
全国高校選手権特設ページ

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【読者発・高校NEWS】
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●遠征&練習マッチ(12月16日)
「宇都宮白楊と山形中央の試合ゎ白楊が2対1で勝ったそうです。次の日の白楊対不来方との試合ゎ白楊が3点先制して試合を優位に進めるも後半から集中が切れたてつづに3点返されて3対3の引き分けに終わったらしいです」(ロナウド)
●山形中央のイケメンレフティ!!
「山形中央の左SB山岸選手のキックは凄すぎです。
　大きな逆サイドへの展開、正確なクロス、触らせないフリーキックなど左足一本で相手に脅威をあたえます。
　また、県予選ではコーナーを直接決めてから、フリーキックを2発決めてセットプレーのみでハットトリックをしました。彼の全国レベルのキックは必見です」(ポポラ)