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[全国高校選手権]チーム紹介・佐賀東(佐賀)

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第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【佐賀】
佐賀東(SAGA HIGASHI)

【回数】
2年ぶり4回目

【チーム紹介】
 今夏の全国高校総体で旋風を巻き起こした県立の雄。そのサッカーの特長は連動性の高いパスワークだ。MF桃井宏和やMF中原秀人主将を始め技術、判断力の高い中盤が連動した動きからボールを次々と動かし、決定機をつくり出していく。攻守の切り替えも早く、全国総体では富山一(富山)、鹿児島城西(鹿児島)を破るなど4強進出。優勝した流通経済大柏(千葉)戦でも真っ向からパスサッカーを展開し、王者を慌てさせた。ノーマークに近い形だった総体から選手権では対戦校からのマークが厳しくなることが予想されるが、真の強豪となるためにもぜひ結果を残したい

【注目選手】
●MF桃井宏和(3年) 流れるようなパスワークを見せる佐賀東サッカーの指揮者。全国総体優秀選手
●GK平田俊英(3年) 175cmとGKとしては小柄だが、俊英なGK。セービング能力も高い。全国高校総体優秀選手
●FW小池恭一(3年) 県大会準決勝、決勝で貴重なゴールをマークしたエース
●FW赤崎秀平(2年) 力強い突破と得点力の高さが武器のストライカー

【都道府県大会成績】
5勝、39得点1失点
【予選決勝VTR】
 連覇を狙う佐賀北との決勝。前半28分、佐賀北はFW七田和謙のゴールで先制。だが佐賀東は後半17分、FW赤崎秀平からのパスを受けたFW小池恭一が同点ゴールをい奪う。そのままもつれ込んだ延長戦。攻勢に出る佐賀東を佐賀北守備陣が必死の守りを見せる。だが、佐賀東はその後半8分DF峰松愼文が決勝のミドルシュートを決め2-1で勝利。昨年決勝で敗れた雪辱を果たした。
[決勝]
2-1 佐賀北
[東]小池恭一(57分)、峰松愼文(98分)
[北]七田和謙(28分)
[準決勝]
3-0 佐賀商
[東]小池恭一(28分)、赤崎秀平(49分)、桃井宏和(52=PK)
[準々決勝]
7-0 鹿島
[佐]小池2、義村2、桃井、赤崎、中原
[2回戦]
14-0 白石
[佐]赤崎5、小池3、黒川2、桃井、義村、山本、平石
[1回戦]
13-0 東明館
[佐]桃井4、本田大3、小野2、中原、赤崎、國廣、山本

【公式戦成績】
[08年度総体]
全国4強、九州初戦敗退
[08年度プリンスリーグ]
九州1部9位
[07年度新人戦]
九州8強、県準優勝
[07年度選手権]
県準優勝

【過去の全国大会成績】
[選手権]
出場3回
[総体]
7回出場、4強1回
[全日本ユース]
出場なし

(文 吉田太郎)


【読者発・高校NEWS】
※読者NEWSの情報について(株)講談社はその内容に責任を負いません。読者NEWS掲載の試合結果や、情報をもとに観戦などする場合は必ずあらためて主催者、関係者にご確認をお願いします。
●練習試合(12月14日)
「13日に、佐賀東と筑陽学園が対戦し、5ー2で筑陽が勝ったみたいです」(あーちゃん)
●佐賀東の司令塔・桃井(12月5日)
「チビッコだがテクニック抜群、パスセンス抜群で監督の信頼も厚い司令塔。この男がボールを持てば得点が生まれる。二年連続総体優秀選手」(セロリー君)
●2年生FW赤崎(12月1日)
「最近急成長を遂げた。赤崎の速くて上手いドリブルは高校生ではとめられない。もはや大学生でもとめられない」(seriyuki)

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