第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【愛媛】
松山北(MATSUYAMA KITA)

【回数】
46年振り2回目

【チーム紹介】
　46年ぶりに全国の舞台に立つ古豪。進学校としても有名な同校は、ほぼ全ての3年生が総体後に引退し、3年生で残っているのは兵頭陸主将1人だけ。だが、2年生FW玉井聡ら攻撃陣の見せるパスサッカーは、全国でも期待大。レギュラー10人が1、2年生という若きイレブンが全国に挑戦する。

【注目選手】
●DF兵頭陸主将(3年) 愛媛県大会の最優秀選手。かつて愛媛FCを率いた経歴も持つ父・兵頭龍哉監督との親子鷹にも注目
●FW玉井聡(2年) 高い得点感覚を備えた2年生ストライカー

【都道府県大会成績】
4勝、7得点1失点
【予選決勝VTR】
　50年ぶりの全国を目指す宇和島東との古豪対決となった決勝は小刻みにパスをつなぐ松山北が序盤から優勢に試合を進める。ただFW玉井らが放った15本のシュートがゴールを破ることができず。宇和島東も1年生FW有馬を中心としたカウンター攻撃を試みるが1点を奪えず延長戦へ。試合が動いたのは延長後半5分、松山北は左クロスのこぼれ球に反応したMF西原拓也が右足ミドルをゴールへたたき込み先制。この1点を守った松山北が1-0で勝った。
[決勝]
1-0 宇和島東
[松]西原拓也(95分)
[準決勝]
3-1 済美
[松]玉井(27分)、脇坂(37分)、金橋(54分)
[済]渡邉寛(10分)
[準々決勝]
1-0 新居浜工
[松]兵頭(59分)
[2回戦]
2-0 松山聖陵
[北]西原(18分)、堀部(32分)

【公式戦成績】
[08年度総体]
四国初戦敗退、県準優勝
[07年度新人戦]
県優勝
[07年度選手権]
県中予地区大会初戦敗退

【過去の全国大会成績】
[選手権]
1回出場
[総体]
1回出場
[全日本ユース]
出場なし

(文　吉田太郎)

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【読者発・高校NEWS】
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●古豪復活
「松山北高校が46年ぶりに選手権へ帰ってきた!県内有数の進学高で3年生は兵頭陸主将のみ、受験生の分まで最善を尽くして戦って欲しい!」(松山君)