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なでしこ、全勝で初タイトル獲得!

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[2.24 08年東アジア女子選手権 中国0-3日本 重慶]

 日本女子代表は24日、08年東アジア女子選手権(中国・重慶)第3戦で中国女子代表と対戦し、0-3で快勝。なでしこジャパンが公式大会での初タイトルを獲得した。

 序盤からボールを支配し、試合を優位に進めた日本は、前半18分、右サイドを抜け出したFW永里優季の折り返しに、飛び込んだFW大野忍が先制点を決める。同42分には、混戦からこぼれてきたボールをMF澤穂希が鋭いミドルを放つ。これは惜しくも左ポストに弾かれるが、跳ね返りに詰めた大野がゴールに押し込み追加点を挙げた。
 さらに後半9分、MF宮間あやが右サイドに出したロングパスに、大野が走り込みクロスを上げると、永里が頭で合わせ、ダメ押しの3点目を叩き込んだ。

 3戦全勝で優勝という結果に、日本女子代表の佐々木監督は「素晴らしいの一言に尽きる。やろうとしていたことを、選手たちがピッチで表現してくれた」と喜びを表した。

 最終順位は以下の通り。

1.日本 (9)+6
2.北朝鮮(4)+3
2.中国 (4)-2
4.韓国 (0)-7

<写真説明>優勝に喜ぶ日本女子代表

(文 武澤伸昭)

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