【大阪】
※大阪桐蔭が初優勝!

[2008年度全国選手権予選]
【展望】
全国総体8強の大阪桐蔭と府総体優勝の近大附が優勝争いの中心となりそう。大阪桐蔭はエースFW高山寛正を負傷で欠きながらも4試合で3失点の堅守と司令塔・MF星原雄太を中心としたパスワークを武器に全国総体初のベスト8。実力は全国でも上位にある。近大附は全国総体初戦敗退ながらもFW蔭山拓也を中心にクオリティの高いサッカーを披露。力にそん色はない。続くのは府総体4強の東海大仰星、阪南大高、新人戦4強の履正社、清風、大阪朝鮮、関大北陽あたりか

【主な結果】
※2次予選初戦で府総体3位の東海大仰星が関大北陽に敗れる!(10月5日)
※府総体8強の桜宮、大阪産大附も2次予選敗退(10月5日)
【ベスト16】
近大附、関大一、芥川、大商学園、北千里、大阪朝鮮、阪南大高、常翔学園、関大北陽、帝塚山泉ヶ丘、槻の木、金光大阪、清風、履正社、大阪桐蔭、興国

【準々決勝】(11月2日)
近大附 4-0 大商学園
大阪朝鮮 0-1 常翔学園
関大北陽 0-1 金光大阪
履正社 0-1 大阪桐蔭

【準決勝】(11月9日)
近大附 1-0(延長) 常翔学園
金光大阪 0-1 大阪桐蔭
※近大附の2連覇か、大阪桐蔭の初Vか!

【決勝】(11月15日)
近大附 0-1 大阪桐蔭
※大阪桐蔭は初優勝!

[2008年度全国総体予選]
【準々決勝】(5月25日)
大阪桐蔭高 0-0(PK5-3) 大阪産大附
近大附 2-1 槻の木
北千里 0-1(延長) 東海大仰星
阪南大高 1-0(延長) 桜宮

【決勝リーグ第1節】(6月1日)
大阪桐蔭 2-2(PK5-4) 阪南大高
近大附 1-1(PK4-2) 東海大仰星
【決勝リーグ第2節】(6月7日)
大阪桐蔭 1-0 東海大仰星
近大附 4-0 阪南大高
【決勝リーグ最終節】(6月8日)
大阪桐蔭 0-0 近大附
東海大仰星 4-3 阪南大高

【決勝リーグ最終順位】
1.近大附(5)+4
2.大阪桐蔭(5)+1
3.東海大仰星(4)0
4.阪南大高(1)-5
※近大附、大阪桐蔭が全国総体出場

[2007年度全国選手権予選]
【主な結果】
※決勝T1回戦、優勝候補筆頭の大阪桐蔭が阿武野に0-1で敗れる(07年10月28日)
※決勝T1回戦、履正社が東海大仰星に2-3で敗れる
【準々決勝】(07年11月4日)
阿武野 0-3 大阪学院
三島 0-0(PK4-1) 関大一
近大付 4-1 東海大仰星
柏原 1-0 大阪朝鮮
※柏原が全国総体出場の大阪朝鮮下す!!

【準決勝】(07年11月11日)
大阪学院 1-1(PK4-1) 三島
近大付 1-0 柏原

【決勝】(07年11月17日)
大阪学院 1-3(延長) 近大付
※近大付が4年ぶり4回目の全国選手権進出!!

[2008年度プリンスリーグ関西]
1部=6.大阪桐蔭(高円宮杯出場決定戦準優勝)
2部=5.近大附

[過去の全国選手権出場校]
27回=明星(明星商)、12回=三国丘(堺中)、10回=北陽、7回=岸和田、6回=市岡(市岡中)、天王寺師範、初芝、5回=桃山学院(桃山中)、4回=大阪工(現大阪工業大)、池田師範、高槻南、近大付、3回=大阪朝鮮、東海大仰星、2回=関西大(現関西大)、高津(高津中)、池田、清風、摂津、関大一、金光大阪、1回=生野(生野中)、泉尾工、都島工、関西大倉、大商学園(大阪商)

[全国選手権主な成績]
優勝=池田(49年度)、岸和田(53年度)、明星(65年度)、初芝(67年度)、北陽(73年度)

準優勝=明星5(明星商、18年、19年、34年、59年度、63年度)、天王寺師範(35年)、三国丘(51年度)、初芝(69年度)

4強=明星7(明星商、21年、29年、37年、40年、57年度、58年度、62年度)、桃山学院(桃山中、23年)、池田師範(25年)、都島工(28年)、市岡(市岡中、30年)、三国丘(堺中、31年)、池田(48年度)、岸和田(50年度)、初芝(70年度)、関西大倉(72年度)、北陽(77年度)

[2008年度全日本ユース選手権成績]
出場なし

[2008年度全国総体成績]
【近大附】(初戦敗退)
1●2 桐光学園(神奈川)

【大阪桐蔭】(ベスト8)
4○1 知念(沖縄)
1○0 滝川二(兵庫)
1○0 前橋育英(群馬)
1●2 大津(熊本)

[2007年度全国選手権成績]
【近大附】(2回戦敗退)
1○1(PK4-2) 星稜(石川)
1●2 高川学園(山口)

(文　吉田太郎)