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[全国高校選手権]チーム紹介・宇都宮白楊(栃木)

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第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【栃木】
宇都宮白楊
(UTSUNOMIYA HAKUYO)

【回数】
7年ぶり4回目

【チーム紹介】
 大本命と見られた矢板中央を決勝で破り、7年ぶりの全国へ進出した。中盤の要・MF小野優二主将とMF小沢真悠を中心とした組織力の高いサッカーが特徴。6月の関東大会では前橋商(群馬)に勝ち、八千代(千葉)と延長戦を戦っている。今回の県大会は4試合で13得点をマークしている一方で、GK小林迪寛、DF小林利洋らを中心とした堅守にも定評がある。只木章広監督は昨年まで栃木SCの10番を背負い、中心選手として活躍していた。

【注目選手】
●MF小野優二主将(3年) 下級生時からチームの10番を背負うエース。県決勝では1得点1アシスト
●MF小澤真悠(3年) 中盤の守備を担うMF。県決勝では先制ゴールも

【都道府県大会成績】
4勝、13得点2失点
【予選決勝VTR】
 県総体決勝と同カードとなった矢板中央との決勝。宇都宮白楊はFW富山貴光を中心とした相手の猛攻をGK小林迪寛の好セーブで防ぐと、0-0で突入した後半4分、小野優二主将のFKをMF小沢真悠が頭で合わせて先制。さらに13分には小野が30m以上のFKを直接ねじ込み2-0とした。矢板中央は富山が1点を返したが、2-1で宇都宮白楊が勝った。
[決勝]
2-1 矢板中央
[宇]小沢真悠(44分)、小野優二(53分=FK)
[矢]富山貴光(66分)
[準決勝]
4-0 國學院栃木
[宇]小林隆2、森、久保
[準々決勝]
3-0 黒磯
[宇]小野優2、人見
[2回戦]
4-1 大田原
[宇]小林利、森、小野優2

【公式戦成績】
[08年度総体]
県準優勝
[07年度新人戦]
県4強
[07年度選手権]
県4強

【過去の全国大会成績】
[選手権]
3回
[総体]
1回
[全日本ユース]
出場なし

(文 吉田太郎)


【読者発・高校NEWS】
※読者NEWSの情報について(株)講談社はその内容に責任を負いません。読者NEWS掲載の試合結果や、情報をもとに観戦などする場合は必ずあらためて主催者、関係者にご確認をお願いします。
●遠征&練習マッチ(12月16日)
「宇都宮白楊と山形中央の試合ゎ白楊が2対1で勝ったそうです。次の日の白楊対不来方との試合ゎ白楊が3点先制して試合を優位に進めるも後半から集中が切れたてつづに3点返されて3対3の引き分けに終わったらしいです」(ロナウド)
●ミスター栃木SC(12月4日)
「宇都宮白楊の監督は今年J2に昇格した栃木SCでずっと10番を背負っていた只木章広監督です。現在もクラブチームに所属しながら、監督を務めています。年齢もまだ若く、選手権に参加する監督の中では若い方に入ると思います。
 選手ではないですが、只木監督の手腕にも注目したいと思います」(栃S)
●白楊のプリンス 小林隆人(12月3日)
「白楊随一のプリンス。彼はボール一蹴一蹴に魂をこめ、そのボールは不思議とゴールへと吸い込まれてく。まるで魔法でもかけられたのかのように」(マジシャン)
●イケメンDF中里智哉(12月2日)
「彼の最終ラインでのプレーは敵が嫌がるほど落ち着き払っていて焦りを生む。またボールキープに優れており、彼からボールを奪うのはなかなかできない」(もこみち)
●小澤真悠選手に注目!!(12月1日)
「フィールドを縦横無尽に駆け回り、ガッツ溢れるプレーで敵のチャンスを潰え、前線やサイドにボールを供給し、チャンスを演出する。セットプレーや空中戦には、絶対的な自信を持っている。栃木県大会での先制決勝弾も決めてるだけあってとても脅威になるだろう。白楊の柔のガットゥーゾと言える存在だ」(ポプラ)
●10番を背負う小野優二選手!(12月1日)
「中盤でキープ力もあり落ち着いたプレーで冷静な判断ができる選手です」(ガッチャマン)

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