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[全国高校選手権]チーム紹介・帝京(東京A)

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第87全国高校サッカー選手権出場チーム紹介
【東京A】
帝京(TEIKYO)

【回数】
2年連続33回目

【チーム紹介】
 昨年度、5年ぶりの全国復帰を果たした名門が、今年も全国へ名乗りを挙げた。DF浦田延尚(現横浜FM)やGK大久保択生(現横浜FC)を擁した昨年ほどの力強さはない。加えて横浜FC加入が内定しているDF伊藤竜司を負傷で欠きながらの戦いだったが、粘り強く決勝進出。決勝では前評判の高かった国士舘を2-0で下し、全国進出を果たした。今季は都総体1次予選で敗退するなど、苦しい1年だった。だが、GK内田裕久ら守備陣は今大会、全5試合を無失点V。全国では昨年を知るエースFW奥山慎らを中心に、粘り強く7度目の優勝を狙う。

【注目選手】
●DF伊藤竜司(3年) 横浜FC加入内定のCB。186cmの長身を活かした空中戦の強さ武器
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●FW奥山慎(3年) 昨年の全国総体&選手権で計3得点を決めている名門の新エース
●MF高木利弥(1年) 元日本代表FW高木琢也氏の息子は1年生レギュラー。的確なパスと強烈なミドルシュートなど、存在感を放つ
●FW村松知輝(3年) 県大会3ゴールのドリブラー。

【都道府県大会成績】
5勝、9得点無失点
【予選決勝VTR】
国士舘と対戦した帝京は前半20分、MF村松知輝の右クロスのこぼれ球をMF稲垣祥が豪快な右足ボレーで叩き込み先制。後半6分には稲垣のスルーパスに反応した1年生MF高木利弥が左サイドからラストパス。これを村松が押し込んだ。村松の今大会4点目となるゴールでリードを広げた帝京が2-0で勝利。大会連覇を果たした
[決勝]
2-0 国士舘
[帝]稲垣祥(20分)、村松知輝(46分)
[準決勝]
0-0(PK7-6) 実践学園
[準々決勝]
2-0 駿台学園
[帝]高木、村松
[3回戦]
1-0 関東一
[帝]村松
[2回戦]
4-0 海城
[帝]高木、田口、奥山、小川

【公式戦成績】
[08年度総体]
都1次予選敗退
[07年度選手権]
全国2回戦敗退

【過去の全国大会成績】
[選手権]
32回出場優勝6回、準優勝3回、4強5回
[総体]
29回出場、優勝3回、準優勝4回、4強4回
[全日本ユース]
出場4回、4強2回

(文 吉田太郎)
▼関連リンク
全国高校選手権特設ページ


【読者発・高校NEWS】
※読者NEWSの情報について(株)講談社はその内容に責任を負いません。読者NEWS掲載の試合結果や、情報をもとに観戦などする場合は必ずあらためて主催者、関係者にご確認をお願いします。
●帝京のエース・奥山選手に注目(12月5日)
「帝京のエースは昨年もツートップの一角として活躍した、奥山慎くんです。
 彼は帝京OBの田中達也選手のようなプレースタイルで常に全力でプレスをかける姿から『ガッツ』の愛称で親しまれています。ガッツ溢れるプレーで昨年敗れた広島皆実にリベンジを果たしてください!!」(傍観者)

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